浴室の色

パーソナルカラリストの知識は人それぞれの似合う色だけではありません。

トータルなカラーの知識も学べます。

・トイレや浴室などのプライベート空間、みんなが集まるパブリック空間そのひとつひとつの空間にどのような色彩を用いるかで落ち着き、リラックス、家族団らんの楽しい空間とさまざまです。

ここから例を挙げて行きましょう。

①浴室の壁の色は、暖色系、寒色系、中性色系、さてあなたなら何色がお好みでしょうか?・・・の質問は間違いですね。なぜならば嗜好色は変わるからです。

個性的な色使いの黒や金、鮮やかな色は別として春夏秋冬対応する飽きのこない色使いをおすすめします。

中性色の緑系や紫系の明るく、柔らかな薄い色をオススメします。アクセントカラーとして鮮やかな色をグッズに取り入れると空間にメリハリがうまれます。

浴室は主に一日の疲れを癒やしてくれる空間です、緑の安心感、リラックス効果で気分をリフレッシュされてはいかがでしょうか?

リビング・ダイニング

右写真は、観葉植物と温かみのあるナチュラル感たっぷりの家具が置かれ誰でもホッとする空間ですね。

ここに少々のアクセントカラーが欲しいと思います。

ライトベージュの色使いですのでクッションには鮮やかなオレンジやダークチョコレートブラウンの類系色相配色や反対色のティールブルーなど使用して見て下さい。夏にはブルー系、冬には暖色系と季節によって色使いを楽しまれるとよいですね。

テーブルの上にはオレンジ色のランチョマットで食欲を誘いましょう。(食欲の有り過ぎる方は控えめに(^_^))

柑橘系の色は自律神経のなかでも交感神経を刺激する作用があり食欲を喚起して胃腸の消化吸収を促進させ活性化させてくれます。

グレープフルーツやレモンなどの柑橘系の果物は光毒性がありますので召し上がった時にお出かけの際はUVカットを意識してください。

オレンジや赤は憂鬱な気分を払拭してくれる色です。フェークの果物やアレンジフラワーをインテリアにちょっとおくだけでも気持ちを前向きにしてくれます。

 

子供部屋の色使い

就学前の子供部屋のカラー使いは赤、黄、緑、青、などの鮮やかな色を使うと脳が刺激され、感性がたかまります。またコントラストがはっきりとした組み合わせは子どもの脳を活性化させる効果があるといわれています。

また勉強部屋の場合は集中力をアップさせる青を中心とした色使いが良いです。少し疲れたときときは緑でリラクゼーションを、やる気を出したいときは赤の小物を机の上などにおくとよいです。

寝室にはブルーを

ストレスを感じる現代社会において寝付きが悪いとお悩みの方が多いと思います。

神経が高ぶっていたり、イライラしていたり、そんなときは青系をメインカラーとしたフラワーアレンジメントを枕元や目に付きやすい位置に置いてください。そして香りも重要です。ラベンダーのアロマを枕やアレンジフラワーの隅などティッシュペーパーに1滴たらして添えます。強すぎると逆効果になりますのでご注意ください。

ラベンダーはリラックス効果があります。それは自律神経のなかの副交感神経に働きバランスをととのえます。不眠の改善、良質な眠りをみちびきだします。

北向きのお部屋の場合はブルーを多くしてしまうと冬の季節には寒さをより感じてしまうので

部屋の位置を意識して取り入れましょう。

 

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